兵庫県西宮市の小児科・アレルギー科

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てらしまのひとり言

当院での新型コロナウイルス対策について

梅雨入りしてから数日が経ちました。早く梅雨明けして、寺島の好きな夏にならないかなと考えております。

さて、新型コロナウイルスについてですが、5月25日より、東京を含めて、緊急事態宣言が解除されました。また、6月10日時点の兵庫県の状況ですが、新型コロナウイルスによる入院患者数は、県内で合計4名まで減少しています。
県内の新規発症者も3週間以上ゼロが続いており、しっかりと新型コロナは抑え込まれています。

5月6日に応急診療所に出務した時です。発熱患者さんが来院されたら、フェイスシールド付きマスクに加えて、ガウン、手袋、メディカルキャップを装着して診療に当たります。
当院の倉庫にも、同じようにフェイスシールド付きマスク、ガウン、手袋、メディカルキャップがありますが使用しておりません。今年の県内の新型コロナの累積患者数は706人で、10歳未満は13人でした。ほとんどが家族で患者さんが出たので、念の為調べてみたら陽性でしたという例で、重症例は寺島の聞く限り、出ておりません。 従って、当院ではスタッフさんと院長は手洗いとマスクで診療に当たっております。
特に「2歳未満の子どもさんはマスクをしないように」と日本小児科医会より提言されています。

もし、秋口以降に第2波が来たら、その時はまた対策を考えましょう。コロナのワクチンが出来ていれば良いのですが。
医療崩壊を防ぐ事と、ワクチン開発までの時間稼ぎの為に学校を全国休校にしていたのですから。

 

2020年6月24日